趣味

これなら出来る!何をしても楽しくない50代女性のための3つ趣味と心の持ち方

50代になって楽しいことがない
気持ちが滅入る
そんなあなたが元気になる方法を教えます!

こういうことありませんか?

今まで一生懸命生きてきて、気がつくと50代。
充実しているはずの年代なのに、やる気がでない、疲れやすい、体が重い、気持ちが晴れない、何をしても楽しくない…
いったいどうしちゃったのだろう!

仕事をずっとやってきたのに、なぜか充実感がなく不安な気持になっている。

子供が一人前になり子育てから解放されたのに、気力がなくなって、何もしたくない。

理由なく気持ちが落ち込んで、鬱っぽくなっている。

なんでこういうことになるのでしょうか。

その原因や、いやな気持ちから抜け出す方法をお教えします。

何をしても楽しくない、気持ちが滅入る原因

原因は様々ですが、閉経前後の45歳から55歳くらいの期間にあたる更年期が関係していることが多いそうです。

更年期になると卵巣の機能が低下して、女性ホルモンの分泌が急激に減少、それに体がついていけないことから様々な不調が起こりやすくなります。

さらに女性ホルモンの減少だけでなく、心理的な要因社会的、環境的な要因なども関与するために、さまざまな症状が出てきます。

自律神経が乱れて、のぼせ、ほてり、ホットフラッシュ、頭痛、肩こり、イライラ感、不安感などの症状がみられますが、
本当に人によって症状はさまざま。

年齢的にも仕事や家庭のストレスを抱える年齢なので、そういうストレスが加わることで、症状が重くなる人もいます。

子育てを終えたことで、生きがいがなくなり寂しさから無気力になってしまうことも。

参考:Doctors File「更年期障害」

自分でもどうしていいかわからない状態なんです。

わたしもそうでした。

40代後半から体力の衰えを感じ、どんどん体が思うように動かなくなり、気持ちも晴れなくなりました。

更年期障害といえば、ホットフラッシュ(発汗)が有名ですが、その症状は出ないで、とにかく体が重く、思うように物事をやることができないのです。

いろんなことが出来なくなると自己嫌悪、ますます気分は暗くなっていきました。

友人は、同じ更年期なのに、体調が変わらなくて元気だったり、症状がわたしと違っていたりで、話をしてもあまりわかってくれないと感じ、一人で悩んでいました。

だから、悩んでいる人の気持ちが手にとるようにわかります。

今は更年期が過ぎたわたしですが、この間、元気になるためにいろいろなことを試してみました。

よく「楽しいこと」、「今までやりたかったこと」をやってみよう、と言われますが、

こういう時期は行動することが大変だったり、実際やってみたら楽しくなかった、いうこともありますよね。

「楽しいこと」なんてそう簡単に見つかるものではない、と思っています。

だからこそ、まずは気楽に「ちょっとの労力」で始められることをやってみましょう。

やって興味が持てない、楽しくなかったら、やめればいい。

良いと思うことをいろいろ試していけばよいのです。

振り返ってみると、なんとか元気になりたくて、いろいろやってみました。

ヨガなどの体を動かす系、アクセサリー作りなど手作業系、などやってみたり..。

その頃やっていたのがこころを癒す植物のチカラをうまく使うことでした。

植物のチカラで人生で生きがいになるようなものに出会えるために自分にエネルギーをチャージするのです。

自然で、無理がありません。

もちろん、他にもいろんな方法があります。

元気がなくて、気力がない、不安があるなら、目の前にあるものを上手に使っていきましょう。

そのなかで一番パワフルなのが、植物のチカラだと思います。

 

植物のチカラ

 

花を飾る

植物で一番身近で「きれいだなあ」と感じるものはなんでしょう?

ですね!

きれいな花を見ると、幸せホルモンとよばれるドーパミン、オキシトシン、セロトニンという物質が分泌され、

緊張、不安、怒りなどを緩和し、リラックス効果をもたらして、希望、勇気を与えてくれると言われています。

気持ちが晴れない時など、花を買う気分でなくても、目に見えるところに花を飾りましょう。

目から入る「癒し」で気分が変わってきます。

たかだか花、と思うかもしれませんが、花のある部屋にいる人と花のない部屋にいる人に対して、心理的効果を調べたところ、

花のない部屋に比べて花のある部屋では、「活気」が大幅に増加し、疲労、不安、怒りなどが低下することが明らかになりました。

参考資料:千葉大学環境健康フィールド科学センター『花きに対する正しい知識の検証・普及事業』の調査結果

また、花の色によっても気持ちを整える効果があるのを知ってますか。

色の心理的効果は、インテリアで広く活用されていて、それと同じ効果が花にもあります。

見ていて癒される花。

楽しんで枯れてしまったら、また新しい花を生けましょう。

花を配達してくれる「花の定期便」があるので、利用するのもおすすめです。

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花を花瓶に入れたときに、花の配置に迷ったら、簡単に格好がつく方法があります。

『三角配置』

3本のバラの場合、

◎ 1輪は、中央の高い位置。
◎ 1輪は、器の淵。
◎ 1輪は、この2つの花を結んだ三角形の位置に入れる。(三角定規のイメージ)

高、中、低 と高さが違うことで見た目がしっくり収まります。

花を生ける時悩ましいのが、位置が動いてしまうこと。

花瓶に便利なのが、クラフトワイヤー(百均ショップで売っています)をクシュクシュと丸めて花瓶の底に入れて、花をさすとスッキリ生けられます。

      ↑こんな感じに作ります

関連記事はこちら:https://eikonolivingroom.com/bara-kabin/

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観葉植物を利用する

観葉植物は、インテリアだけでなく、植物として様々な効果を持っています。

空気をきれいにして湿度を快適な状態に保ってくれたり、植物の緑色

情緒を安定させ、安心感を増加させる

筋肉の緊張をほぐし、リラックスさせてくれる

効果があります。

緑豊かな景色を見ると、心が落ちつく経験ありますよね。

これも同じで、緑色の持つ心理的効果なのです。

家の中では、観葉植物ですが、外に出て山など自然の植物の緑を見るのも情緒を安定させ、リラックス効果があります。

イライラが多い、気持ちが晴れない時こそ、自然の緑を堪能しましょう。

観葉植物の選び方

 

↑モンステラ ダイソニー

 

観葉植物にはたくさんの種類があり、それぞれ置き場所や水やりの仕方が変わってきます。

購入する時は、どこに置くのか育て方を確認しましょう。

 

人気の観葉植物としては、

● パキラ

パキラは、耐陰性があり乾燥と暑さに強いため室内の人気の観葉植物です。乾燥につよいので水やりのし過ぎに気をつけましょう。

アレカヤシ

深緑色の細長い葉が美しいアレカヤシは、ひと鉢あるだけで室内がトロピカルな雰囲気に変わります。置き場所は、レースのカーテン越しに日光が入るところが適しています。
水やりは土が乾いたらたっぷりあげます。

モンステラ


モンステラは、葉の大きな切り込みが特徴でインテリアとして人気の観葉植物です。カーテン越しの明るい室内で土が乾いたら水をたっぷりあげます。霧吹きで葉にも水をかけます。

サンスペリア


肉厚の葉がしっかりと上に伸びる姿が印象的なサンスペリア。日光を好むので日当たりのいい窓辺が適しています。水やりは季節によって変わり、春から秋までは土の表面が乾いてから2,3日後にたっぷりと、10度以下の冬場は土が完全に乾燥してから水やりをします。

ドラセナ

観葉植物 ドラセナ 幸福の木 8号 ノーマル 竹バスケット 付き

幸福の木として有名なドラセナ。カーテン越しの日光が当たるところに置きます。根腐れしやすいので土が完全に乾いてからたっぷりと水をあげます。冬場は水やりを控えていき、土が乾いて3,4日たってからたっぷりあげましょう。

 

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アロマセラピーをメンタルに生かす


アロマセラピー
という言葉は知っていても、やったことがないと、難しそうだな、効果あるのかな? と思っている人がいるかもしれません。

そうですよね。

身体に効果があるのか、にわかに信じがたいかも。

フランスが発祥でイギリスでも盛んなアロマセラピーは、植物の花と茎から抽出したオイルを使って、

● 鼻から入った香りの成分が、大脳に伝わって免疫系やホルモンの分泌をコントロール、感情面にアクセスします。

● 皮膚をとおして毛細血管に吸収され、体液の流れにそって芳香成分が器官や組織に拡散されて働きかけます。

アロマセラピーは、香りがもつ有効成分が、肉体と精神のどちらにも働きかける、というのが大きな特徴。

わたしは、30年前に出会ってから、ずっとお世話になっていて、薬とは違う植物のチカラを日常に活かしています。

とくに精神面をサポートしてくれるオイル(エッセンシャルオイル)がいろいろあり、更年期に起こるさまざまな症状を穏やかに改善してくれます。

香りを鼻から吸収する芳香浴は2通りあり、

💛 直接香りを吸入する方法

ハンカチやお湯を入れたマグカップにエッセンシャルオイルを落として、香りを嗅ぎます。

💛 オイルウオーマーなどを使って、空気中に香りを拡散させる方法

エッセンシャルオイルを入れるアロマライト、ディフューザーアロマポットは素敵なデザイものがいろいろあり、目でも楽しめます。

皮膚をとおして成分を吸収する方法としては、バスタブのお湯にエッセンシャルオイルを落として入浴する芳香浴があります。

浴室は密閉されているので、香りが効率よく効果を発揮、お湯に混ざったエッセンシャルオイルの成分が、こころと身体をリラックスさせてくれるのです。

不調を改善するオイルはたくさんありますが、

有名なのはラベンダー

香りが気に入れば、ストレスや落ち込みを改善し、リラックス効果があるので、一番のおすすめです。

ゼラニウム は甘く爽やかな香りで、更年期のさまざまな症状を改善してくれます。

クラリセージ は神経の緊張をやわらげて、ストレスからくる筋肉のコリや痛み、頭痛を緩和してくれます。

他にも素晴らしいエッセンシャルオイルがあるので、いろいろ試してみてくださいね。

アロマセラピーは、植物から抽出した100パーセントピュアなエッセンシャルオイルと呼ばれるものを使用します。

正しい使い方を学んで香りと効能を楽しみましょう。

エッセンシャルオイルの種類やアロマセラピーの方法が書かれている本が、1冊手元にあると役立ちます。

おすすめの本:『アロマテラピー辞典』木田順子 高橋書店

お風呂の湯船にエッセンシャルオイル3~4滴入れて、ゆっくりつかる芳香浴は、おすすめですよ。

参考記事はこちら:https://eikonolivingroom.com/geranium-clarysage-genki/

 

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最後に

元気になるため植物のチカラにフォーカスして述べてきましたがいかがでしたでしょうか。

それだけで楽しいことを見つけるには、ちょっと迫力ないと感じたかもしれません。

でも、こういう「気持ちを明るく」、「リラックスさせる」ことから始めて、元気がなくなった自分をやさしくいたわってあげましょう。

気持ちが元気でないと、新しいことを始めるのが面倒になり、いろいろなことを悲観的に考えてしまいます。

だから『目の前で出来るよいこと、をちょっとやってみる。』

それでちょっとだけでも元気になったら、もう前に進んでいます。

この年代は、頑張って無理をしない、ことが大事です。

他の人と比較してはいけません。

自分の身体をいたわりながら、元気な自分になるまで、
自分にやさしく、が基本ですよ。

ABOUT ME
エイコやん
子育てを終えて自分の好きなことに時間をかけられるのがうれしい元気ママ。 子供時代はピアノを習い音大を目指すが断念、当時ブームだったテニスやスキーをたしなむ。大学卒業後、自動車会社に就職、広報の仕事に就いて、PR誌の仕事で全国をまわる。その時出会ったさまざまな職業の人から多くの影響を受けた。勤続11年目で夫の転勤で退職し香港に8年暮らす。ここでの生活が人生の大きな糧となった。長男、次男を出産、子育てに専念。夫が40代でクローン病という難病になり、食事制限があるものの仕事を続けられたのはよかったと思う。現在夫は定年退職し、二人の息子は未婚ながら仕事をしているので、これから人に喜んでもらえる仕事をしたいと思い、ブログを書き始めました。