セルフケア

癒される~!アロマオイルの香りでストレス解消&アロマテラピーのやり方

なんとなくイライラする。
ストレスもたまっているけれど発散できない!
これから先のことが不安。
そんな時は、アロマテラピーでこころの疲れを取りませんか。
自然の持つ力を使って、心身ともに癒してあげましょう!

 

いい香りをかぐと、こころが安らぎます。

アロマテラピーは、選び抜かれた植物の花、葉、茎から抽出した芳香するオイル(エッセンシャルオイル)を使って、心身の不調を改善するもの。

薬を飲んだりするのではなく、鼻から吸い込んだ香りが脳の中枢神経に伝わり、ホルモンや免疫系に働きかけると言われています。

鼻からだけではなく、後ほど紹介しますが皮膚を通して芳香成分が体のなかに吸収されるとも言われています。

わたしは、25年前から日常にアロマテラピーを取り入れて、こころの状態を整えてきました。

だからこそ自然の持つ力はすごいと実感しています。

わたしが実際使ってよかったものを紹介していきますね。

 

 

ストレス、不安がある時におすすめのオイル

🍊プチグレン

アロマテラピーでは、心の状態を改善するためのオイル(エッセンシャルオイル)はたくさんあります。

その中でプチグレンというビターオレンジから抽出したオイルは、

💛 落ち込み

💛 不安

を和らげてくれる効能があります。

さわやかでスッキリした香りのなかに、ほのかにオレンジの甘味を感じるオイル。

重さのないフレッシュな香りは、神経の疲れを解きほぐし、安らかな気持ちにしてくれます。

わたしは、コロナ渦でどこにも気持ちのはけ口を持っていきようがない時、アロマテラピー専門店で勧められて使ってみたら、とても気に入りました。

神経が疲れたときプチグレンの香りを嗅ぐと、ほっとするのは不思議です。

プチグレンのオイルは、アロマテラピー専門店や専門店のネットショップで扱っています。

カリス成城 エッセンシャルオイル

 

🍊ネロリ

ネロリは、ビターオレンジから採れる最上のオイル、ネロリ・ビガラード油で、イタリアのネロラ公国の王妃が愛用したことから名付けられました。

オレンジの香りをフローラルにしたような甘く美しい香りで、化粧品や香水によく使われています。

💛 不安、落ち込み

💛 ストレス

💛 更年期のイライラ

を鎮静させ、不眠症の緩和にも役立ちます。

細胞の成長を促進させるため、スキンケアにも有効です。

同じビターオレンジから抽出されたプチグレンに比べると、ネロリはとても高価ですが、その甘く深い香りは身体をしっかり癒してくれます。

 

🌸ラベンダー

ラベンダーのオイルは、花の先端部分から抽出され、香りはウッディでフローラル、軽い甘さがあります。

古代ローマ人は鎮静剤、強壮剤として浴湯にいれて使用しました。

💛 ストレスからくる緊張

💛 落ち込み

💛 イライラ

💛 不眠

の時に使用することで、こころを穏やかにします。

ラベンダーオイルは、皮膚にも効果的で昔から使われていました。

ラベンダーはさまざまな効能を持つため、こころと体の健康を回復させるオイルとして人気があります。

 

 

簡単なアロマテラピーの香りの楽しみ方

ステキな芳香器

アロマテラピーではオイルの香りを芳香させる方法はいくつもあります。

その中で、

『簡単にアロマテラピーの効果を感じることが出来る3つの方法』

を紹介しますね。

アロマテラピーで使ううオイルは、必ず100%天然から抽出されたエッセンシャルオイルを使用しましょう。

1.オイルウオーマーを使う

 

オイルウオーマーとは、エッセンシャルオイルアロマテラピーで使われる100%天然抽出のオイル)の入った水を、ろうそくの炎で温めて、水分の蒸発とともにエッセンシャルオイルの香りを拡散するポットのようなもの。

オイルウオーマー

ここに水をいれます。

エッセンシャルオイルを3~4滴垂らします。

オイルウオーマー用アロマキャンドル

アロマキャンドルに火をつけます。

エッセンシャルオイルが入った水が温められて、香りが拡散していきます。

水が蒸発していくので、ときどき、水とエッセンシャルオイルを足しましょう。

ろうそくの炎を見ていても癒されるので、オイルウオーマーは、わたしのお気に入りの方法です。

ただ、火災にならないためにも、寝る前は避けましょう。

 

2.お風呂の湯舟に入れる芳香浴

オイル(エッセンシャルオイルの香りを鼻から吸うとともに、香りの成分を肌から浸透させるのが、『芳香浴』です。

アロマテラピーでは、芳香成分がお肌からも吸収されると言われています。

歴史は古く、古代エジプト、ギリシャ、ローマ人も芳香する植物を使って入浴していました。

まず、目的に合ったエッセンシャルオイルを用意します。

湯舟にお湯をはってから、オイルをお湯のなかに落とします。

オイルの量は、4~5滴が標準です。(多くても10滴以下に)
香りが強く感じたら、少なめに量を調整しましょう。

オイルは水に溶けにくいので、よくかき混ぜます。

リラックスしたい時は、ぬるめのお湯に長めに入浴します。

香りを嗅ぎながら、肌からも成分が浸透するので、とてもリラックスできます。

就寝前にするとよく眠れますよ。

 

3.時間がない時はハンカチなどにつけて芳香させる

ちょっと気分を変えたい、落ち着きたい、という時、簡単に香りの効果を体験する方法があります。

手持ちのハンカチやティッシュなどに、エッセンシャルオイルを1~2滴垂らして、香りを嗅ぐか、すぐそばに置いておきます。

時間とともに香りは飛んでしまいますが、簡単にアロマテラピーの効果を体感できます。

エッセンシャルオイルは刺激が強いので、直接お肌につけないようにしてください。)

 

キャンドルの炎で癒されませんか

最近、きれいな色のキャンドルを見るようになりました。

そんなキャンドルの炎を見ているのも素敵ですが、

アロマの香りを練り込んだキャンドルなら、より気持ちがリラックス出来ます。

香りのするキャンドル

アロマテラピーの効果は、アロマの芳香器で香らせるほどではありませんが、

ろうそくの炎の不規則なゆらぎは、人を癒す効果があり、キャンドルはストレスを改善する素敵なインテリアになります。

香りのついてないキャンドルでも、一度火をつけて温めてから火を消して、溶けたロウにエッセンシャルオイルを垂らして、再び火をつけると、香りのキャンドルになります。

アロマテラピー専門店や百貨店、おしゃれな雑貨店、百均の店でも売っているので、夜のリラックスタイムに、キャンドルを楽しむのもおすすめです。

 

まとめ

アロマテラピー専門店内

こころや体の不調を植物の香りで改善していくのが、アロマテラピーです。

病気を治すのではなく、香りが脳に働きかけて緊張やストレス、不安、落ち込みなどを正常な状態に導いてくれるもの、と言えるでしょう。

ただし、医療行為とはちがうので、体調不良の場合はお医者さんに診てもらうことが大事です。

いい香りを嗅ぐと気持ちがやわらぎます

ストレス、イライラ、不安には、

💛 プチグレン

💛 ネロリ

💛 ラベンダー

エッセンシャルオイルがおすすめです。

他にもたくさんのオイルがありますが、

それぞれ効果があるので、アロマテラピー専門店のスタッフに聞いたり、アロマテラピーの本を読んで試してみてくださいね。

こころが疲れたら、音楽を聴くように、香りも楽しんでみませんか♪

 

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ABOUT ME
エイコやん
子育てを終えて自分の好きなことに時間をかけられるのがうれしい元気ママ。 子供時代はピアノを習い音大を目指すが断念、当時ブームだったテニスやスキーをたしなむ。大学卒業後、自動車会社に就職、広報の仕事に就いて、PR誌の仕事で全国をまわる。その時出会ったさまざまな職業の人から多くの影響を受けた。勤続11年目で夫の転勤で退職し香港に8年暮らす。ここでの生活が人生の大きな糧となった。長男、次男を出産、子育てに専念。夫が40代でクローン病という難病になり、食事制限があるものの仕事を続けられたのはよかったと思う。現在夫は定年退職し、二人の息子は未婚ながら仕事をしているので、これから人に喜んでもらえる仕事をしたいと思い、ブログを書き始めました。